Y-9042型のSK丈を長くした10枚ハギのフレアスカートです。
ウエストは楽に着られるゴム仕様になっています。
ミモレ丈で程よいフレア加減は上品に見せてくれるので、女性らしくきれいに着こなせます。
【SK丈78+3.5 W62ゴム ケまわし245】
604.久保無地(19,000円)
605.縹(19,000円)
606.久保B1(19,000円)
607.サクラ紺/ブルー(19,000円)
久保かすり織物のタテ絣。タテ糸は30番手の双糸、ヨコ糸は12番手のネップ糸を使用。カジュアルな久留米絣製品を創作する時に最もポピュラーな組み合わせの絣になります。タテ糸はこげ茶~カーキの色、ヨコ糸は黒の組み合わせにより深みのあるシャンブレーとなっています。
久保かすり織物の無地絣。構築的で複雑なタテ絣と多種多様な糸づかいが特徴の機屋です。
タテヨコ糸はともに40番手の双糸を使用、同じ番手を使うことで滑らかな風合いです。タテ糸は紺の濃淡を1本毎に立て複雑で深みを醸し出しています。ヨコ糸は紺色を使用。縹(はなだ)とは古くから知られた藍染めの色名で、藍色よりも薄く浅葱色よりも濃い色のことです。
久保かすり織物のタテ絣。タテ糸は40番手の双糸、ヨコ糸は12番手のネップ糸(所々小さなツブが付着した糸)と60番手の双糸を引き揃えて使用。ヨコ糸は2色の色を使っています(キナリ・黒)ので霧状に色目が出ており複雑な雰囲気が出ています。また、ヨコ糸のキナリはガス焼きを施されたシルケット加工の糸を使用し、12番手のネップ糸と合わせることにより独特の光沢感を表現しています。柄は若さを感じる大きな水玉の5立(反巾に5つ模様がある事)で水玉は4種類の括りを使って形成されていますので滑らかな柄の仕上がりになっています。また織る前にタテ糸を整える「経巻」時には丁寧に糸を揃えることにより整った絣ができます。久保かすり織物ではタテ絣のみの機屋になりますので特にこの工程は他機屋よりも丁寧に行います。
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