HOMECOLLECTIONBL ソ555

儀右ヱ門

2020 Autumn/Winter

BL ソ555

商品説明

BL ソ555

前比翼明きのブラウスです。
身頃に入れた三角マチによりできるふんわりとしたシルエット
ドロップショルダーのやわらかい肩のライン、高すぎないハイネックは着まわしやすく女性らしい雰囲気にしています。
ブラウスとしてスカートやパンツに合わせて、また羽織ブラウスとしても着まわせます。

【着丈63.8 B113 裄丈70】

59.4文人 蚊絣黒/白(33,000円)
60.流れ花赤/ベージュ(33,000円)
61.ダイヤモンドライン紺/白(35,000円)

生地情報

4文人16蚊絣黒白(山下織物)

山下織物の文人絣。ヨコ糸の細かい絣模様は久留米絣の絣模様を作るときには「くくり」という作業を行わずに織貫(おりぬき)という作業で染め分けされた絣糸を使います。この工程で作られた絣は以前男物の着物(大島絣などの名称で呼ばれる)として全国に広く流通したそうです。現在では様々な用途で使われる大人気の生地になっています。山下織物はこの織貫を戦前、動力で作ることに成功し、その製法は特許を取り、それ以来代々受け継いできた歴史のある機屋です。
この絣は上記ヨコ糸にタテ糸を3mm程度の括りを使った絣に引掛けて伝説の蚊絣(蚊のような小さい絣)を彷彿させる絣になっています。クラシカルな雰囲気はシックでマニッシュな部分がシャープな印象を与える絣です。

カスリンW395流れ花赤ベージュ(野村織物)

野村織物のヨコ絣。タテヨコ絣、タテ絣、ヨコ絣とオールマイティにこなす久留米絣の老舗機屋になります。また、染色工場を併設しており様々な色への挑戦も日々行っています。
この絣は動きのあるお花柄、空間の部分のあり方など大胆な構図が特徴の絵絣です。また、地色は朱がかったシックな大人の赤を表現。絣部分はベージュになっており赤とベージュの組み合わせが新鮮な配色です。この絣のタテ糸は40番手の双糸、ヨコ糸には20番手の単糸の組み合わせは最も久留米絣でポピュラーな構成の絣になりは「耳納」と総称されています。

光2ダイヤモンドライン紺白(山村かすり工房)

山村かすり工房のヨコ絣。丁寧な作業を重ね絣の綺麗さでは定評のある機屋。
この絣のタテ糸はブランド綿のスーピマ綿60番手の双糸、ヨコ糸にはコーマ綿20番手の単糸の組み合わせの絣になります。スーピマ綿は超長綿の一種で毛足の長い繊維を持った高級綿になります。コーマ糸は通常のカード糸に比べ毛羽立ちが少なく均一性をあげた滑らかな糸になっています。この2つの糸で組み合わされた生地はしなやかでやわらかく、滑らかな肌触りが、一番の特徴です。柄は光の模様が全体にちりばめられ生地巾いっぱいに拡がっています。

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