前後にびっしり詰まったピンタックで若々しく、お腹まわりはゆったりとしたBLです。
やや高めで縫い止ったピンタック止まりと低めのスタンドカラーで顔回りをすっきりと華やかな印象に見せてくれます。
【着丈80 B105+ピンタック 裄丈65.5】
【カラー】
25.白樺 赤黒(27,000円)
26.白樺40 藍(29,000円)
27.チドリ 黒紺/白(32,000円)
西原織物の太番手の無地絣。タテヨコに10番手のスラブ糸(所々に節がある特殊な糸)を使用することにより凹凸を出しボリューム感ある生地になっています。また、この色はタテ糸に赤色、ヨコ糸に黒色を組み合わせることにより落ち着きのある深い赤が実現しています。また、スラブ出現部分はタテ方向は赤、ヨコ方向は黒がくっきりと出ており無地絣であるが表情感たっぷりに仕上がっています。
西原織物の太番手の無地絣。タテヨコに10番手のスラブ糸(所々に節がある特殊な糸)を使用することにより凹凸を出しボリューム感ある生地になっています。また、タテ糸には藍染の糸を使用し、藍のムラ加減がヴィンテージのデニムのように無地の中に変化をもたらしています。経年することにより色の変化を愉しむことができるのも特徴です。
冨久織物のヨコ絣。この機屋は親子夫婦4人が久留米絣の最高峰である重要無形文化財久留米絣技術保持者会の会員です。久留米絣の技術と芸術を網羅しています。
今回、千鳥格子を絣で表現するのに取り組みました。千鳥モチーフは日本の伝統柄でもありながら欧米では「猟犬の歯」を意味する「ハウンド・トゥースhound tooth」と呼ばれます。久留米絣で表現する場合、平坦にならないように1つの鳥柄を「ベタ」(柄になっている部分を全て括って表現)「すくい」(柄になっている部分を一段毎に括って表現)の交互で構成し抑揚をつけているのが特徴です。この絣のタテ糸は40番手の双糸、ヨコ糸には30番手の単糸の組み合わせは柄を際立たせる時に使用するときに使用する組み合わせです。
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