総柄の柔らかい形の定番品。
(丸天セーラー帽)
【Sサイズ・56cm Mサイズ・57.5cm】
99.4文人 蚊絣黒/白(5,500円)
100.なずなベージュ/白(5,500円)
101.ダイヤモンドライン紺/白(5,500円)
102.4文人 蚊絣黒/白(5,500円)
103.なずなベージュ/白(5,500円)
104.ダイヤモンドライン紺/白(5,500円)
山下織物の文人絣。ヨコ糸の細かい絣模様は久留米絣の絣模様を作るときには「くくり」という作業を行わずに織貫(おりぬき)という作業で染め分けされた絣糸を使います。この工程で作られた絣は以前男物の着物(大島絣などの名称で呼ばれる)として全国に広く流通したそうです。現在では様々な用途で使われる大人気の生地になっています。山下織物はこの織貫を戦前、動力で作ることに成功し、その製法は特許を取り、それ以来代々受け継いできた歴史のある機屋です。
この絣は上記ヨコ糸にタテ糸を3mm程度の括りを使った絣に引掛けて伝説の蚊絣(蚊のような小さい絣)を彷彿させる絣になっています。クラシカルな雰囲気はシックでマニッシュな部分がシャープな印象を与える絣です。
久保かすり織物のタテ絣。タテヨコともに糸は40番手の双糸を使用。タテ糸は紺、ヨコ糸をベージュを組み合わせるとこのようなシャンブレーのベージュ地になります。柄は細かいタテ長のアラレを4つ組み合わせてなずなの花を幾何学に表現。また織る前にタテ糸を整える「経巻」時には丁寧に糸を揃えることにより整った絣ができます。久保かすり織物ではタテ絣のみの機屋になりますので特にこの工程は他機屋よりも丁寧に行います。
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