HOMECOLLECTIONショルダートート コンビネーション

儀右ヱ門

2020 Autumn/Winter

ショルダートート コンビネーション

商品説明

ショルダートート コンビネーション

メンズライクな、大きめの2WAYショルダートート
中袋には、ポケット2ヶ、ファスナーポケット1ヶDカン付き。
ショルダーストラップは、広めの5c巾で、長さ調整可能。

【W440 H380 D120 持手320ショルダ-1000】

87.文人 黒/白(10,000円)
88.市松 紺/白(10,000円)

生地情報

4文人2黒白(山下織物)

山下織物の文人絣。タテヨコ糸の細かい絣模様は久留米絣の絣模様を作るときには「くくり」という作業を行わずに織貫(おりぬき)という作業で染め分けされた絣糸を使います。この工程で作られた絣は以前男物の着物(大島絣などの名称で呼ばれる)として全国に広く流通したそうです。現在では様々な用途で使われる大人気の生地になっています。山下織物はこの織貫を戦前、動力で作ることに成功し、その製法は特許を取り、それ以来代々受け継いできた歴史のある機屋です。

古代01市松紺白(冨久織物)

冨久織物のタテヨコ絣。この機屋は親子夫婦4人が久留米絣の最高峰である重要無形文化財久留米絣技術保持者会の会員です。久留米絣の技術と芸術を網羅しています。
この柄は何かと近年注目の市松柄。古今東西様々なモチーフに採用されたこの正方形のコントラストはシンプルでありながら趣深い柄になっています。日本では古墳時代の染織品にも見られ江戸時代には歌舞伎役者の衣装から人気を博した柄です。また、久留米絣でも古来作り続けてきておりタテヨコの合わさった久留米絣らしい市松柄は我々にとっても愛着のある柄です。
この絣のタテ糸は40番手の双糸、ヨコ糸には30番手の単糸の組み合わせは柄を際立たせる時に使用するときに使用する組み合わせです。

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