HOMECOLLECTIONサンポトート

儀右ヱ門

2021 Spring/Summer

サンポトート

商品説明

サンポトート

シンプルで小ぶりなタテ型トートです。
身の回りの小物を入れられる日常使いができ
開口部は、絞り袋タイプ。
W250 H280 D100 持手330


163:泥藍染ぼかし茶/藍(5,000円)
164:編目グレー/白(5,000円)
165:縞アレンジ紺/白(5,000円)
166:文人 黒/白(5,000円)
167:ボーダー紺/エメラルドグリーン(5,000円)
168:井桁 黒/白(5,000円)
169:花菱十字紺/濃ブルー(5,000円)

生地情報

60双スラブ藍染ぼかし5泥藍染ぼかし茶藍(下川織物)

下川織物の絣になります。タテ糸は、60番手の細い糸を使用。繊細で光沢感のある表情が出せます。標準的な織りの組織に比べて立本数を少なくすることで柔らかさを追求。また、織りの強度を補うためにヨコ糸は10番手のスラブと呼ばれる太くて凹凸感のある糸を使用。平織りの標準的な織り組織に比べてタテヨコのアンバランスな設計。藍染めの繊細で深みのある魅力と柔らかく凹凸感を楽しめる風合いは、テンションを極力かけずに織る久留米絣の整経、織りの工夫により実現できます。
また、この絣の大きな特徴は泥藍のグラデーション染めになります。下川織物と宝島染工さんとのコラボで実現したテキスタイルです。泥染めで下染めした経糸(たていと)にインド藍でグラデーション染めしています。天然染めによる「重ね染め」は、非常に手間とコストがかかりますので、糸染めで天然染料の重ね染めは商品化が難しいことを前提にチャレンジした生地になります。久留米絣の製法を応用した整経技術により、グラデーションの美しい色の表現がそのまま織り模様として表現できていることも大きな特徴。

舞Y15網目グレー白(山村かすり工房)

タテのみの絣で構成された経絣。タテ長のあられ模様を全体に配置しています。濃色と淡色が半々のカラーリングは軽やかな雰囲気になっています。

4文人2黒白(山下織物)

山下織物の文人絣。タテヨコ糸の細かい絣模様は久留米絣の絣模様を作るときには「くくり」という作業を行わずに織貫(おりぬき)という作業で染め分けされた絣糸を使います。この工程で作られた絣は以前男物の着物(大島絣などの名称で呼ばれる)として全国に広く流通したそうです。現在では様々な用途で使われる大人気の生地になっています。山下織物はこの織貫を戦前、動力で作ることに成功し、その製法は特許を取り、それ以来代々受け継いできた歴史のある機屋です。

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