HOMECOLLECTIONSkirt #9006

K kurume kasuri kenkyusya

2021 Spring/Summer

Skirt #9006 / color
縮M 晒(56,000円)
流れ花ベージュ/黒(60,000円)
下松藍/白(78,000円)
六双無地 黒(58,000円)
レトロクロス黒/ベージュ(68,000円)

Skirt #9006 / color
縮M 晒(56,000円)
流れ花ベージュ/黒(60,000円)
下松藍/白(78,000円)
六双無地 黒(58,000円)
レトロクロス黒/ベージュ(68,000円)

縮M20晒(野口織物)

野口織物
60双の糸を使用したこの縮み織りは、ちぢみ独特のシャリ感がありながらも、繊細で柔らかい質感が特徴です。
晒した白が、スタイリッシュな雰囲気で、他の色を引き立ててくれます。

生地巾 38cm
組成 綿100%

六双無地8紺黒(山下織物)

かすりと同じY式織機で、ゆっくりと手間隙かけて織られたこだわりの無地。
60双糸を使って、高密度でクラシックに織り上げており、シルクのような光沢と、しなやかな質感が特徴です。
先染めならではの深い色味が上質な雰囲気を醸し出します。

生地巾 38cm
組成 綿100%

カスリンW405流れ花ベージュ黒(野村織物)

先染めした糸の柄部分を括り、地色の部分の色を落とした糸を使用して織り上げるという、通常の行程よりもさらにひと手間が加えられている“脱色絣”です。
ヨコ糸のみを括って染め分け、柄を表現する絵絣は、やわらかな柄を生み出しますが、この脱色という技法を使用することにより、なんとも言えないはかなげな印象をも醸し出すことができます。
淡いベージュに浮かび上がる、大胆な構図の流れる花は、やわらかいながらも凜とした、シックな大人の花柄に仕上がっています。

生地巾 38cm
組成 綿100%

細縞パターン180レトロクロス黒ベージュ(下川織物)

経糸(たていと)緯糸(よこいと)どちらも括り、染め分けて、その重なりで柄を表現する「タテヨコ絣」。
十字は定番のモチーフですが、括りを活かした絶妙なニュアンスの新しいクロスができあがりました。
地色の黒と柄のベージュの組み合わせは、60双の糸を使うことにより、ほどよい光沢を感じさせながら、
深みのある落ち着いた色合い仕上がっており、クラシカルな趣きを感じさせます。
ユニセックスでおとなの為の、上質なかすりに仕上がりました。

生地巾 38cm
組成 綿100%

下松藍/白(下川織物)

装飾品、工芸品、建築などに古くから用いられてきた縁起柄のひとつ「市松」。
久留米かすりでも、紺に白がくっきりと映える市松は人気の柄の一つ。括りの「キワ」に現れるにじみが久留米かすりならではの市松を作り出します。
「下松」は、経緯ともに藍染めした糸を使用。経糸は微妙に染め分けた濃淡が美しいグラデーションになっています。
藍染めの濃淡、グラデーションに映える大胆な市松は、動力織機で織り上げたとは思えないほど美しく圧倒的な存在感をみせます。

<仕様規格>
経糸 40/2藍染100%
緯糸 20/1藍染100%
組成 綿100%
生地巾 38cm

<藍染の括りの境界線は地平線>
久留米絣の特徴である「括り」。
括りの境界線は職人の間では「キワ」と呼ばれている。際=キワ
藍染の場合、このキワに青いにじみが出る。
藍染ならではの美しさは、このキワに表れた藍ブルーのにじみだと言いたい。
経験によって培われた技や人間味も内面から滲んでくるものだと思うが
然るべき経験と技を有した職人が染め上げたときに生まれる「キワ」は美しいもの。
それは、地球の美しさである昼と夜の境界線「地平線」に通じる。
地平線の美しさのイメージと藍で染め上げた括りのキワは私の中では
同じイメージを持つ。

Skirt #9006

Kのコンビスカート。
反幅バイヤス取りと脇スリットから別の布がチラリと見え、
着用場所でいろんな表情を見せるスカートです。

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