#9007スカート / color
312.下松藍/白(95,000円)
310.五月雨文人うす茶/ベージュ(50,000円)
311.初秋黒/黄緑(55,000円)
#9007-2
313.やたら縞(54,000円)
#9007スカート / color
312.下松藍/白(95,000円)
310.五月雨文人うす茶/ベージュ(50,000円)
311.初秋黒/黄緑(55,000円)
#9007-2
313.やたら縞(54,000円)
装飾品、工芸品、建築などに古くから用いられてきた縁起柄のひとつ「市松」。
久留米かすりでも、紺に白がくっきりと映える市松は人気の柄の一つ。括りの「キワ」に現れるにじみが久留米かすりならではの市松を作り出します。
「下松」は、経緯ともに藍染めした糸を使用。経糸は微妙に染め分けた濃淡が美しいグラデーションになっています。
藍染めの濃淡、グラデーションに映える大胆な市松は、動力織機で織り上げたとは思えないほど美しく圧倒的な存在感をみせます。
<仕様規格>
経糸 40/2藍染100%
緯糸 20/1藍染100%
組成 綿100%
生地巾 38cm
<藍染の括りの境界線は地平線>
久留米絣の特徴である「括り」。
括りの境界線は職人の間では「キワ」と呼ばれている。際=キワ
藍染の場合、このキワに青いにじみが出る。
藍染ならではの美しさは、このキワに表れた藍ブルーのにじみだと言いたい。
経験によって培われた技や人間味も内面から滲んでくるものだと思うが
然るべき経験と技を有した職人が染め上げたときに生まれる「キワ」は美しいもの。
それは、地球の美しさである昼と夜の境界線「地平線」に通じる。
地平線の美しさのイメージと藍で染め上げた括りのキワは私の中では
同じイメージを持つ。
カーキとベージュの落ち着いたカラーリングのストライプに、文人柄に使用する「文人の糸」を規則的に入れ込んだ文人入りのストライプ。
括りでは表現できない細やかな柄「文人柄」は、「織締め」という技法を使って作り出されますが
藍で染めあがった糸は、不規則な細かい点線を生みだします。
大人っぽい配色の中に入った文人の糸が、引き締まった印象を与えてくれるマニッシュなストライプです。
<規格>
経糸 40/2(一部藍染)
緯糸 40/2
組成 綿100%
初秋を感じさせる穏やかな黄緑色は、「摺り込み」という技法で染められたもの。
かすり糸を張り台にかけ、職人による手作業で糸に染料を摺り込んでいきます。
地色のブラックの静寂さの中に、絶妙なバランスで描かれた流れる葉っぱの柄が
上品で大人っぽい雰囲気を感じさせます。
経糸40双糸、緯糸21番スラブを使用した素材感は、適度なハリの中にもやわらかい表情があります。
<規格>
経糸 40/2
緯糸 21/S
組成 綿100%
フレアスカート
男性が着用しないアイテム、それがスカート。
が故に、エレガンスをデフォルメすることをKは考えます。
ワンピースなみに分量感、戦闘服。いろんな要素をふまえ、
Kのスカートは生み出されています。
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