HOMECOLLECTION#5018ブラウス

K kurume kasuri kenkyusya

2020 Autumn/Winter

#5018ブラウス / color
319.コットンヘンプ キナリ(40,000円)
323.下松藍/白(63,000円)
320.野村織物B1(40,000円)
322.六双文人04 黒/白・茶(48,000円)
321.ミックスアイクロス 藍/ベージュ(45,000円)

#5018ブラウス / color
319.コットンヘンプ キナリ(40,000円)
323.下松藍/白(63,000円)
320.野村織物B1(40,000円)
322.六双文人04 黒/白・茶(48,000円)
321.ミックスアイクロス 藍/ベージュ(45,000円)

コットンヘンプ01キナリ(下川織物)

服の素材としては、あまり一般的とは言えないヘンプを緯糸の一部に入れ込むことで
やわらかさの中にヘンプのコシの強さが生まれた新しい風合いの「コットンヘンプ」。
綿糸と麻糸の糸質、収縮の違いから、織り上げた後の湯通しの後に現れるポコポコした凹凸が
どこかほっとする表情で力の抜けたカジュアル感が生まれます。
下川織物の経験と技術、新しい発想。素材の質や特徴を生かし考えられたバランスが、ものづくりの確かさを感じさせます。
<規格>
経糸 40/2
緯糸 20/1  ヘンプ12/1
組成 綿70% 麻30%

下松藍/白(下川織物)

装飾品、工芸品、建築などに古くから用いられてきた縁起柄のひとつ「市松」。
久留米かすりでも、紺に白がくっきりと映える市松は人気の柄の一つ。括りの「キワ」に現れるにじみが久留米かすりならではの市松を作り出します。
「下松」は、経緯ともに藍染めした糸を使用。経糸は微妙に染め分けた濃淡が美しいグラデーションになっています。
藍染めの濃淡、グラデーションに映える大胆な市松は、動力織機で織り上げたとは思えないほど美しく圧倒的な存在感をみせます。

<仕様規格>
経糸 40/2藍染100%
緯糸 20/1藍染100%
組成 綿100%
生地巾 38cm

<藍染の括りの境界線は地平線>
久留米絣の特徴である「括り」。
括りの境界線は職人の間では「キワ」と呼ばれている。際=キワ
藍染の場合、このキワに青いにじみが出る。
藍染ならではの美しさは、このキワに表れた藍ブルーのにじみだと言いたい。
経験によって培われた技や人間味も内面から滲んでくるものだと思うが
然るべき経験と技を有した職人が染め上げたときに生まれる「キワ」は美しいもの。
それは、地球の美しさである昼と夜の境界線「地平線」に通じる。
地平線の美しさのイメージと藍で染め上げた括りのキワは私の中では
同じイメージを持つ。

つつじM05 ダークSグレー(野村織物)

かすりと同じ小幅のシャトル織機で、ゆっくりと手間隙かけて織られた無地は、身に着けたときにその確かな違いを感じます。
先染めならではの深く味のある色味も魅力のひとつです。
少し青みのあるダークスレートグレー。秋冬にぴったりのシックで落ち着いたカラーに仕上がっています。
<規格>
経糸 40/2
緯糸 21/S
組成 綿100%

六双文人04黒白茶(山下織物)

括りでは表現できない細やかな柄「文人柄」は、「織締め」という技法を使って作り出されます。
久留米絣の男絣といわれ、文豪たちに親しまれてきた小絣ですが、60双糸を使って、高密度でクラシックに織り上げることにより
シルクのような光沢と、しなやかな質感を生み出しています。
シックで落ち着いたブラウンに、細やかな文人柄が入ることにより、ブリティッシュテイスト漂う上品さが感じられます。
<規格>
経糸 60/2(一部藍染)
緯糸 60/2(一部藍染)
組成 綿100%
生地巾 38cm
組成 綿100%

ミックス94アイクロス藍ベージュ(西原織物)

線と線が交差し、その太さや色合いにより印象がガラリと変わるチェック柄。
クロスをイメージして考えたこの図案は、シンプルなチェックのようで、パッと見た時の存在感が際立ちます。
経緯に走るベージュの糸は、ベージュに染められた太めのスラブ糸1本と、紺に染められた番手の違う3本の糸、
合計4本の糸を撚り合わせて1本の糸にしたもの。
この撚り糸が、まっすぐな線ではなく、地色の濃藍色の中に見え隠れし、どこかはかなげな線を生み出しています。
藍とベージュの組み合わせ、ざっくりとした生地感、4丁織機で織り上げた、落ち着いたおとなの久留米かすりのチェック柄です。
<規格>
経糸 30/2(一部藍染)
緯糸 30/2
組成 綿100%

#5018ブラウス

タックブラウス
ジャパニズムを演出する一つの要素で、おり紙=たたむ=プリーツ、タックがあります。
その技法を作りながら、メンズの要素‘前さがり’を用いつつ、
フェミニンとマニッシュの間をとらえたブラウスジャケット。

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