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生産部、部長 野口泰男


絣の命”くくり”

 

久留米絣を生み出しているのは”くくり”という作業。

これは経糸(たていと)、緯糸(よこいと)の一部に別の糸を巻き付けて縛る作業。

糸でくくられた部分は染料が浸透せず、染まらないのだ。

その染まらない部分を織って柄に仕上げるのだ。

この仕事、ただものではない。久留米絣を作り出すために大きな役割を担っている。

現在、重要無形文化財に指定されている反物は手作業による”手くくり”で、

その他の反物は手動による”くくり機”と

コンピューター作業による”くくり機”にて、その仕事が行われている。

久留米絣は今、7軒のくくり屋さんで柄を作り出している。

すごいと思いませんか!

この”くくり”作業も時代の流れとともに、200年の歴史の中で

”手くくり”から手動によるくくり、コンピューターによるくくりと

作業の内容が変化してきている。

さらにバージョンアップしたコンピューターくくり機が

地場の学校の協力を得て、新しく作られている。

この仕事、からくり儀右衛門さん、井上伝さんが見たらどのように思うだろうか!

そう考えるだけで面白い。

これからも絣柄を作る”くくり作業”みんなで協力して取り組みたい!

くくり屋さん、頑張って!!